【60代女性の幸福度は世界一!?】10年のデータが証明した「幸せの新しい形」

暮らし部
※記事内に広告を含む場合があります

突然ですが、あなたは今、幸せですか?

こう聞かれると、なんだかドキッとしませんか。「えっと〜」って考え込んじゃったり、「まぁ、なんだかんだ幸せかも」って思ってみたり。

じつは面白いデータを見つけたんですよ!「幸せかも」は、気のせいじゃなくデータがちゃんと証明してくれていました。しかも10年前と今を比べると、私たち60代女性の「幸せの中身」が少しずつ変わってきていることもわかりました。

今日は、2013年と2024年の調査データを並べながら、60代女性の「幸せのリアル」をご紹介しますね。


🌸 この記事でわかること

  • 60代女性の幸福度は、10年前からずっと「全年代でトップクラス」だった
  • 幸せのピーク年代が「60代」から「70代」へと延びてきた理由
  • 10年で変わった「幸せのよりどころ」の中身

10年前も今も、60代女性は「日本一幸せな年代」だった

2013年、大手広告会社ADKが12〜69歳の男女約12,000人に「幸せ度を10点満点で採点してください」と調査した結果、全年代・全性別のなかでダントツ1位だったのが「60代女性」(平均6.89点)でした。

20代男性が最下位(5.39点)だったことを考えると、その差は歴然。「若い頃のほうが幸せだったんじゃない?」なんて思いますが、データはまったく逆。

そして2024年の最新調査でも、この傾向は続いています。ハルメクが50〜86歳の女性を対象に行った調査では、幸福度の平均はなんと7.84点。これ、世界幸福度ランキング1位のフィンランド(7.74点)とほぼ同じ水準なんです。

「老後が不安」「体が心配」なんて声も多い世代ですが、実際の幸せ度は世界レベル——すごい!オリンピック金メダリストくらいすごいじゃないですか。胸張っていかないと。

10年で変わった3つのこと

2013年と2024年を比べてみると、変わったことと変わらなかったことが見えてきます。まとめるとこんな感じです。

比較テーマ2013年2024年
幸福度トップの年代60代女性(6.89点)70代女性(7.03点)へシフト
幸せを感じる瞬間 1位美味しいものを食べている時(68.8%)美味しいものを食べている時(71.0%)※変わらず!
幸せのよりどころ子ども・配偶者・健康が中心健康・家族に加え「自分の自由な時間」「やりたいこと」が急浮上

変化① 幸せのピークが「60代」から「70代」へ延びた

10年前の2013年は「60代女性が最幸福」でしたが、2024年の調査では幸福度のピークが70代女性(7.03点)へとシフトしていることがわかりました。

これって、明るいニュースだと思いませんか?

「元気でいられる時間が10年前より延びた」「70代になっても自分らしく生きられる人が増えた」——そういうことの表れだと私は感じています。60代はまだまだ通過点。幸せはこれからも続くんだと思えると、毎日の過ごし方が変わってきますよね。

変化② 「美味しいものへの愛」は10年間ずっと不動の1位(笑)

「日々の生活で幸せを感じる瞬間」を聞いた質問では、2013年も2024年も1位は「美味しいものを食べている時」という結果でした。

しかも割合は2013年の68.8%から2024年の71.0%へとむしろ上昇しています😆

世の中がどれだけ変わっても、美味しいものを食べる幸せは変わらない。好きなものを美味しく食べられる体と心を保つことが、幸せへの近道なのかもしれませんね。

変化③ 幸せの軸が「家族のため」から「自分らしく」へ

10年前と今で最も大きく変わったのが、「幸せのよりどころ」の中身です。

2013年の調査では、幸せを感じる60代女性のよりどころは「子ども(59%)」「配偶者(58%)」「健康(51.5%)」が上位でした。家族の存在が幸せの中心にあったわけです。

ところが2024年の調査では、今までの「健康」「家族」に加えて、「自分の自由になる時間があること」「やりたいことができること」が60%台で急浮上しています。しかもこれらは「安定した収入があること」などの経済的な要素を上回っているんです。

順位2013年のよりどころ2024年のよりどころ
1位子ども(59%)自分・家族の体の健康(80%超)
2位配偶者(58%)自分・家族の心の健康(80%超)
3位健康や体力(51.5%)良い人間関係に恵まれていること(60%台)
4位趣味や特技(41.5%)自分の自由になる時間があること(60%台)★新登場
5位友人(33.3%)やりたいことができること(60%台)★新登場

★印の項目が、10年前にはなかった新しい「幸せのよりどころ」です。

昭和の時代は「家族のために生きること」が女性の幸せとされてきました。でも令和の今、私たちの幸せの重心は少しずつ「自分らしく生きること」へと移ってきているのではないでしょうか。

私自身も、昭和時代のように子供に「お正月は帰ってきなさい」と言うのをやめて、「会いたい時に自分から会いに行く」という自分らしいスタイルに変えたりしています。

関連記事

嫁時代の帰省の大変さを知っている60代の私が【会いに行く側】を選んだ理由
お正月やお盆、子供に「帰ってくる?」って聞いたことはありませんか?私も以前はお盆や正月は、そういうものなのかなと思っていました。でも今は、娘に「帰ってきなさい」とは言わなくなりました。今は会いたいとき...

データが示す「自分の自由な時間」「やりたいことができること」という幸福感の変化は、きっと私だけじゃないと思います。

私の研究結果

令和の60代女性の幸せは「自分ファースト」でいい

2013年と2024年のデータを並べて見えてきたのは、こういうことでした。

  • 60代女性の幸福度は10年前からずっと全年代トップクラス
  • 幸せのピークは「60代」から「70代」へ。元気でいられる時間が延びた
  • 幸せの軸が「家族のため」から「自分の時間・やりたいこと」へシフトしている

「自分を優先することへの罪悪感」を感じる方もいるかもしれません。でも、自分が満たされていてこそ、家族にも優しくできる。データはそのことを、数字でちゃんと証明してくれていると思います。

令和の60代女性の幸せは「自分ファースト」でいい。そう思えると、肩の力が抜けてこれからの人生を楽しめそうですよね。

あなたが今、幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?😊


※参考データ:ADK アラ☆ダン研究所「シニアレポート第3号」(2013年)/ADK生活者総合調査2024 / ハルメクホールディングス「50〜80代以上女性の幸福に関する意識と実態調査2024」

タイトルとURLをコピーしました