「春になると、なんだかいつもより眠くてしょうがない…」って感じたことはありませんか?
私もそうなんです。毎年この時期になると、昼過ぎにどっと眠気が来て、「歳のせいかな?」なんてちょっと不安になってたんですよね。でも、調べてみたらちゃんと理由があって、食事に気をつけると良いということがわかりました。
今日は「春の眠気のなぜ?」と「外食・コンビニでできる実践的な対策」を一緒にお伝えしますね。
🌸この記事でわかること
- 60代に春の眠気が起きやすい5つの理由
- 眠気を和らげる「3つの栄養素」の正体
- 外食・コンビニで今日からできる具体的なメニュー選び
春に眠くなるのは「体が一生懸命がんばっているから」
「春眠暁を覚えず」という言葉、みなさんもご存じですよね。昔から春は眠い季節と言われているんですが、これには医学的にもちゃんとした理由があるそうです。
自律神経が寒暖差でフル稼働している
春は1年で一番寒暖差が激しい季節。朝は寒いのに昼は暑い…なんて日が続くと、体温調節のために自律神経が一日中フル稼働します。その結果、エネルギーをものすごく消耗して、疲れや眠気につながります。
環境の変化がじわじわストレスになっている
春は子どもや孫の入学・就職、地域の役員交代など、なにかと生活が変わる時期。本人はそれほど意識していなくても、「変化」そのものが自律神経を乱して睡眠の質を下げる原因になります。「特に悩みはないのに眠い」という方も、実はここが原因かもしれません。
日照時間が長くなって体内時計がズレる
春になって日が長くなると、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌リズムが変わります。体内時計の調整が必要になるため、一時的に眠りが浅くなったり、リズムが乱れたりしやすくなります。
④ 花粉症の影響(薬も含めて)
鼻づまりや目のかゆみで夜よく眠れない…ということに加えて、花粉症の薬の副作用で日中に強い眠気が出ることもあります。(これはよくありますよね)
眠気対策のカギは「トリプトファン・B6・炭水化物」の3セット
難しそうな名前が並んでいますが、シンプルに言うと「夜のメラトニン(眠りのホルモン)を朝ごはんから作り始める」というイメージです。
睡眠ホルモンのメラトニンは、「セロトニン(幸せホルモン)」からできています。そしてセロトニンを作るにはトリプトファン+ビタミンB6+炭水化物の3つが必要です。これを朝ごはんで摂ることで、夜の睡眠の質が上がります。
それに加えて、自律神経を整える「オメガ3脂肪酸」「タウリン」も春の眠気対策に効果的。青魚や魚介類に多く含まれている栄養素です。
「でも、どんな食べ物に入ってるの?」って思いますよね。私もトリプトファンって言われてもさっぱりわからなかったです😆じつは、身近な食材にたっぷり含まれているんです。
トリプトファンは、大豆・ごま・チーズ・鶏むね肉・カツオ・納豆・卵などに豊富。どれも日本の食卓によく登場するものばかりで、ちょっと安心。バナナは含有量こそ少なめですが、トリプトファン・B6・炭水化物の3つを1本で補える優れものです。
ビタミンB6は、まぐろ・カツオ・鮭などの魚類に多く、鶏むね肉やバナナにも含まれています。「魚を食べると頭が良くなる」とよく言いますが、睡眠にも効いていたんですね。にんにくやピスタチオにも意外と多く含まれています。
下のグラフで見てみると、より分かりやすいですよ。
🌙 トリプトファンを多く含む食べ物
(100gあたりの含有量・概算)
☀️ ビタミンB6を多く含む食べ物
(100gあたりの含有量・概算)
出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版」
外食で春の眠気対策!ジャンル別おすすめメニュー
「わかってはいても、外食だと難しいよね…」と思っていませんか?外食でも選び方次第でしっかり対策できます。
和食(定食屋・居酒屋)
◎ 焼き魚定食(サバ・鮭・イワシ):オメガ3脂肪酸が豊富で、脳と自律神経をサポートします。定食なのでご飯(炭水化物)も一緒に摂れて一石二鳥!
◎ 刺身定食(カツオ・マグロ):トリプトファンとビタミンB6の両方が入っていて、実は「快眠の最強コンビ」。ランチで選ぶのが特におすすめです。
◎ トッピングに納豆・生卵:どちらもトリプトファンが豊富。朝食・昼食に「ちょい足し」するだけで栄養価がぐっとアップします。
イタリアン・洋食
◎ シーフードパスタ・リゾット:エビ、イカ、ホタテ、タコには「グリシン」と「タウリン」が豊富。神経の興奮を抑えて、体温調節も助けてくれます。
◎ くるみ入りサラダ:くるみはオメガ3脂肪酸とビタミンEを同時に補給できる優秀食材。サラダのトッピングで手軽に摂れます。
カフェ
◎ バナナ+ヨーグルトのセット:バナナはトリプトファン・B6・炭水化物を1本で補える「快眠食材の優等生」!ヨーグルトを合わせると乳製品からさらにトリプトファンが補強されます。
⚠️ カフェでの注意点:コーヒーや緑茶のカフェインは就寝6時間前(午後3時以降)から控えましょう。午後はハーブティーや麦茶に切り替えるのがおすすめです。
コンビニで揃う「春の眠気対策セット」
「今日はコンビニしか無理!」という日でも大丈夫。組み合わせを知っておくだけで、ちゃんと対策できます。
【朝食】体内時計をリセットするセット
- 🍌 バナナ+ヨーグルト+全粒粉パン:忙しい朝の最強セット。セロトニンの生成を促して、夜のメラトニン分泌に備えます。
- 🥚 納豆巻き+豆腐の味噌汁+ゆで卵:大豆製品と卵のダブル使いでトリプトファンをしっかり補給!
【昼・夕食】自律神経と脳をケアするセット
- 🐟 サバの塩焼き(惣菜)+玄米おにぎり+枝豆:オメガ3脂肪酸、GABA(玄米)、トリプトファン(大豆)をバランスよく摂れる、なかなか完璧なセットです(笑)
- 🥗 シーフードサラダ+サラダチキン+くるみ:グリシン、タウリン、トリプトファン、オメガ3を一気に網羅できます。
【間食・リフレッシュ】
- 🍫 高カカオチョコレート+アーモンドやくるみ:GABAとポリフェノールでストレスを和らげ、ビタミンEで自律神経もサポート。
- 🫐 冷凍ベリーミックス:ポリフェノールの抗酸化作用が睡眠環境の安定を助けます。最近のコンビニにも置いてあることが多いですよ!
「いつ食べるか」も大事!タイミングのコツ
何を食べるかと同じくらい、食べるタイミングも眠りの質に影響します。
- 🌅 トリプトファンは朝に摂る:朝食でトリプトファンを摂ると、昼間にセロトニンが作られ、夜にメラトニンへと変換されます。夜の良い眠りは朝食から始まっているんです!
- 🌙 夕食は就寝の3時間前までに:外食でもコンビニでも、この時間だけは守るようにしましょう。胃腸が休めると、睡眠の質がぐっと上がります。
- ☕ カフェインは午後3時以降NG:コーヒーや緑茶は就寝の6時間前から控えて。午後は麦茶・ハーブティー・水に切り替えましょう。
私の研究結果
春に眠いのは体が変化に対応しているサイン。(私がサボっているわけではない!)食べ物でサポートしてあげながらリラックスして過ごしましょう。
今日からできることをまとめると、①朝食にバナナ・納豆・魚などトリプトファン食材を摂る、②外食・コンビニでも青魚や魚介類を選ぶ、③夕食は就寝3時間前・カフェインは午後3時までに切り替える、この3つです。
頑張っている体をサポートしながら、季節を楽しんでいきましょう😊
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療・診断・治療を目的としたものではありません。体の不調が続く場合は、医療機関にご相談ください。
